初めのピアノレッスンで使用するものを紹介します!

ここで紹介するのは、

  • 実際にレッスンで使用するもの
  • 自宅の練習で必要なもの

の2つに分かれます。

自宅練習で必要なもの

  • ピアノ
  • 足台(生徒さんによる)
  • メトロノーム
  • 音符カード
  • 練習ノート

詳しく説明いたします。

ピアノについて

ばんちゃんピアノ教室では、必ずピアノをご用意いただきます。

ピアノの上達には、練習が不可欠だからです。

  • 電子ピアノ(88鍵)
  • アップライトピアノ
  • グランドピアノ

のいずれかをご用意ください。

ご実家に眠っているピアノも、修理・調律すれば使用できることもまります。

また、購入の際にはぜひ一言お声がけください!

オススメのものをご紹介いたします。

『練習しなさい!』とは言いません

私も大の練習嫌いだったからです

しかし、練習なしではピアノの上達はないことも身をもって経験してきました

全力でサポートするので、頑張りましょう!

メトロノーム

メトロノームは必需品!

電子ピアノに内蔵されているものもありますが、

目線が落ち、テンポも目で確認しにくいので、個別に用意しましょう。

振り子式のものと、電子メトロノームがあります。

振り子式は音が大きく、その名の通り振り子が見えるので、テンポを感じやすいです。デメリットはゼンマイを巻く手間と、衝撃に弱いこと。

電子式は細かいテンポ設定が可能で、持ち運びにも便利!拍子を変えられたり、八分音符や十六分音符に拍を分割することもできます。デメリットは音が聞こえにくいことと、電池の交換が必要なこと。

また、アプリも結構良いです!

ただ、スマホやタブレットに気を取られないように…笑

足台

足が地面に届かない生徒さんは、足台が必要です。

野球のバッティングや、サッカーのシュートのように、
ピアノもフォーム=姿勢が大切!

足が届くまで椅子を下げたりせず、足台を使用しましょう。

ピアノ専用の調節機能があるペダル付き足台があると最高です。

ペダルを使用するまでは、箱でもなんでも代用可能。
*ただし必ず調整してくださいね♪

使用教材について

ばんちゃんピアノ教室では、レッスンのカリキュラムから使用する教材まで全てオーダーメイド

子どもと大人の生徒さん別に、よく使用する紹介いたします。

子どもの生徒さん向け

  • メイン教材
  • サブ教材
  • テクニック
  • ワーク
  • ソルフェージュ(リズムや歌など)

の5本柱で選んでいます。

*こちらも生徒さんによって様々です!

メイン教材

  • ピアノランド
  • ぴあのどりーむ
  • オルガンピアノの本
  • バスティン シリーズ
  • ピアノアドベンチャー

以上5冊を主に使用しています。

生徒さんの年齢や、タイプによって使い分けています。

シリーズ使いすることもあれば、進度や理解度に合わせて様々な教材に移行しながら進めることもあります!

サブ教材

  • うたとピアノの絵本
  • はじめてのギロック
  • きらきらピアノの本

サブ教材は、生徒さんによって使用しない場合もあります。

ピアノを始めたばかりの時には、たくさん弾いて覚えたい!という、身体で覚えるタイプの生徒さんにオススメ。

レベルが上がってくると、

  • バロック(バッハなど)
  • 古典(ベートーヴェンやモーツァルトなど)
  • ロマン派(ショパンやリストなど)
  • 近現代(ドビュッシーやラフマニノフなど)

というクラシックの4期と呼ばれる時代を軸に勉強をしていきます。

テクニック

  • バーナム
  • ハノン
  • ツェルニー

以上3つが軸です。

テクニックはつまらなくて過酷なイメージですよね。

テクニックは弾けるためのものではなく、表現したいことを表現するためのものだと考えています。

できる限りのサポートをするので、一緒に頑張りましょう!

ワーク

  • にじいろワークブック
  • よいこのワークブック
  • ニコニコワークブック
  • おさるのワークブック
  • ミッキーと一緒 おんがくドリル

ワークブックは年齢やタイプに合わせて、様々な種類を提案しています。

書いて覚えるタイプの生徒さんは、ワークでとても伸びます。

ワークで予習できると、新しい曲に入った時にも怖くありません。

レベルが上がってきたら、『楽典』に挑戦!

楽典は音楽の基礎知識。知っていると知らないではその後の音楽が大きな違いが出ますよ!

ソルフェージュ

ソルフェージュとは、リズムや歌など、音楽を楽譜から読み解くための基礎力のことです。

  • 呉暁先生のソルフェージュ本
  • リズムの基礎

以上を中心に進めています。

音楽を読み解いていく面白さを知ると、音楽はもっともっと楽しくなりますよ!

大人(中学生以上)の生徒さん向け

おおよそ中学生以上の生徒さんに向けた教材の紹介です。

  • メイン教材
  • テクニック
  • ソルフェージュ
  • ◯◯◯

以上4つについて紹介します。

4つ目はお楽しみ!

メイン教材

  • おとなのためのピアノ教本
  • シニアピアノ教本
  • バイエル
  • バスティン

以前はピアノの習い始めの教材といえば『バイエル』一択!でしたが、現在は様々な教材が登場しています。

が!おとな向けの教材は、子ども向けのものより発展途中。

子ども向けのもので良いと思ったものはどんどん使用しています!

なので、”子ども”や”おとな”などの名前にとらわれずに進めていただけると嬉しいです!

テクニック

  • バーナム
  • ハノン
  • おとなのためのテクニック

ピアノのレッスンを始めるにあたって、『指が動くかな…』ということが不安な方も多いと思います。

ばんちゃんもテクニックや奏法についてとても苦労しました。

習い始めから、大切なテクニックを学んで表現豊かな演奏ができるようサポートします!

ソルフェージュ

  • リズムの基礎
  • 呉暁先生のリズム本
  • 楽典の本

楽譜を読み解くのに必要なソルフェージュ力。

ただ音符を読み、鍵盤を押すだけでは素敵な音楽にはなりません。

楽譜を読み解いていくことで、クラシックもポップスの曲もどんどん素敵な音楽になっていきます!

おとなの生徒さんは、講師が用意した教材で勉強することが多いです。

◯◯◯

さて、最後の4つ目は…

  • 好きな曲

です!

せっかく大人になって始めても、弾きたかった曲が弾けるのは数年後…なんて悲しいですよね。

少し難しくても、好きな曲・弾いてみたい曲にチャレンジしてみましょう!

弾きたい曲が弾けることで、モチベーションも上がります。

その他

音符カード

とても大切な楽譜を読むこと。

カードだと楽しく学べます。

ワークをやったり、曲の楽譜を読むことでも伸びますが、
カードを使って瞬発的に読める力も重要です。

練習ノート・レッスンノート

練習ノートは自宅の練習に。

レッスンノートはレッスンで学習したことを記入します。

練習の記録をつけると、どれだけ練習できたかわかるので達成感が生まれます。

また、どのくらい練習したらできたのかわかり、自分に必要な練習がわかるようになりますよ!

レッスンノートは宿題忘れ防止用です。

まとめ

長くなってしまいましたが、使用するものについて紹介しました!

最初に用意するものがたくさんあって不安になりますよね。

なぜ必要なのか。

私もしっかり納得できるまでご相談にのりますので、気軽にご質問くださいね!