体験レッスンがうまくいく方法→挨拶と自己紹介で第1印象を掴む!

 

 こんにちは!小さなピアニスト、ばんです*

 

 

体験レッスン、なんだかうまく進まないなあ。

 この前の体験レッスンはうまくいったのに、今回はうまくいかなかった…。ってことありませんか?

 実は、1年で20件以上の体験レッスンをしてきました私ですが、初めの頃は手応えにばらつきがありました。体験レッスンは一期一会。体験レッスン次第で入会するか、しないか決まります。つまり、私たち講師にとっては生徒が増える=収入が増えるということです。できることなら、体験レッスンしたら、必ず入会に繋がるのが一番ですよね。 

 これから、入会につながる体験レッスンのコツを紹介します。

 この記事を読めば、体験レッスンをスムーズに進められ、体験レッスン後の入会率を上げる事ができるでしょう。

 

体験レッスンがうまくいく方法→第1印象を掴む挨拶と自己紹介! 

 

 体験レッスンをスムーズに進めるコツは、正しい笑顔で

  • 『あいさつ』
  • 『自己紹介』

 以上2点をすること!

 あいさつと自己紹介は、あなたの『第1印象』を決めます。この第1印象によって、体験レッスンがスムーズに行くか行かないか決まります。

 正しい笑顔、と言いましたが、つまり『笑顔とヘラヘラを間違えないこと』です。

 

 

体験レッスンに来る目的とは

 

 そもそも、何故体験レッスンに来るのでしょうか。または、多くの習い事教室が体験レッスンを実施している理由は何故でしょう。それは、どんな先生なのか、どんな教室なのかを見るためです。 

 特に、ピアノ教室はワンツーマンのレッスンで、長い付き合いになります。生徒や保護者の方にとって、先生との相性や、教室の雰囲気はとても重要なポイントです。

 

ばん
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生徒さんとの出会いは一期一会!第1印象でこの先生に習いたい!と思ってもらえたら最高ですよね。

 

どんな笑顔で迎えるか→理想の先生像を思い浮かべる

 生徒さんや保護者の方が、ピアノの先生に求める雰囲気とは

  

  • 優しそう
  • 楽しそうなレッスンをしてくれそう
  • しっかりしていそう
  • 生徒の気持ちに寄り添ってくれそう

 このような感じではないでしょうか。第1印象として上記のように感じてもらうには、どんな笑顔で生徒さんを迎えるかがポイントです。 

 例えば、大きな口で笑えば「元気そうな先生だな」とか、微笑む感じで笑えば、「優しそうな先生だな」とか。単に『笑顔』といっても、いろんな笑い方がありますよね。しっかりしているように見られたければ、どんな笑い方をすれば良いか…。考えると意外と奥が深いです。

 あなたはどんな笑顔で生徒さんを迎えていますか?自分がなりたい先生像に近い笑顔で迎えられるよう心がけてみましょう。 

  

 

笑顔≠ヘラヘラ

 

 ここで、一つ覚えておいてほしい事があります。それは、笑っているのとヘラヘラしているのは違う、という事です。

 これは、新講師の研修で先輩講師から言われた事で、私は正直ドキっとしました。『いつも笑っているよね〜』なんて言われる人、要注意です。(私もそうです)

 自分は笑顔のつもりでも、他の人からするとヘラヘラしていると思われているかもしれません。 

 ”ヘラヘラ”とは

 

 コトバンクによると、ヘラヘラの意味はこのように書いてあります。

 だらしなくあいまいに笑うさま。「へらへら(と)笑っている場合ではない」「へらへら(と)した態度にむかつく」
 軽々しくよくしゃべるさま。「へらへら(と)お追従を言う」

https://kotobank.jp/word/へらへら-625632

  あまり良い印象ではないですよね。紙などの薄いものに対して使うこともあるようです。(ペラペラみたいな感じ)

 

 ヘラヘラしているひとは信頼されにくい

  一般的に、ヘラヘラいしている人は 

  • いい加減だ
  • 信頼できない
  • だらしない
  • 何も考えていない

など、あまり良いイメージではありません。第1印象でこんなイメージを持たれてしまったら大変です。

  

ヘラヘラしているように見られないための方法

  ヘラヘラしているように見られないために、以下の点を気をつけてみましょう!

 

  • 話の内容にあった表情をする(空気を読む)
  • 相手の顔色を伺いすぎない
  • ヘラヘラしないように常に気をつける

 

 話の内容にあった表情を。

 例えば、レッスン代など真面目な話しているのに笑っていたら、保護者の方に不信感を抱かれてしまいますよね。真面目な話の時→真面目な顔、安心させたい時→笑顔、このように話の内容に沿った表情をしましょう。

 

顔色を伺いすぎないで!自分らしさを大切に。

 また、ヘラヘラしてしまう人は、人に嫌われたくない・怒られたくない・物事を穏便に済ませたい、などと考えている人に多いようです。入会してほしいあまりに、自分を繕ってしまうと、後からずっとその自分でレッスンしなければなりません。

 自分らしいレッスンができるように、相手にどう思われるかを気にしすぎないよう心がけましょう。

 

ヘラヘラしやすいことを自覚する。

 ヘラヘラしないようにする方法を色々お伝えしましたが、すぐにできることは、自分がヘラヘラしやすいことを自覚するということです。意識しているのとしていないのでは全然違います。

 まずはここから始めてみるのが一番手っ取り早いですね。 

 

  

自己紹介を動画で撮影してみよう!

 

 さて、ここまでくると自分がどんな第1印象を与えるような自己紹介をしているのか、不安になってきますね。

 私がお勧めする自己紹介の練習方法は、自己紹介を動画を撮ってみることです。

 これは私の勤める音楽教室の新人研修でも取り入れていました。動画を撮る際には、他の人に撮ってもらったり、他の人がいる環境であったりすると、より実践的だと思います。何回か撮影してみて、しっくりくる自己紹介の方法を見つけてみてくださいね。

 

 まとめ

 

 体験レッスンをスムーズに進めるために気をつけるポイントは、以下の通りです。

  • 笑顔で挨拶・自己紹介して第1印象を掴む
  • 理想的な先生像を思い浮かべる
  • 笑顔とヘラヘラを間違えない

 素敵な笑顔で生徒さんと保護者の方を迎えて、これからの関係を築いていってくださいね!

  

 

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