ピアノワークブック。おすすめの順番【幼児・低学年】
こんにちは!ピアニスト・ピアノ講師のばんちゃんです。
ピアノワークブックって、意外と順番が難しいですよね。
今回は、ピアノランドやぴあのどりーむ・オルガンピアノの本など、真ん中Cポジションから始まる教本の進度にぴったりなワークの順番を紹介します。
この記事を読めば、ト音記号・ヘ音記号1オクターブまで出てくるのワークの順番がわかります。
ピアノワークブックの順番はこれ!
- にじいろワークブック1orよいこのワークブック1
- よいこのワークブック2orおんぷニコニコワーク2
- おんぷニコニコワーク4orよいこのワークブック3
- にじいろワークブック5
- おまけ
それでは、詳しく紹介していきます!
この順番にしたワケ
同じシリーズを使ったらいいんじゃない?
こんな疑問を持った方もいると思います。
私も最初はにじいろワークを順番に使っていました。
実は、にじいろワーク1巻はドレミ・ドシラと3つずつ音が出てくるのですが、2巻はなんと1巻から一音ずつしか増えないんです!
ワークは新しい音を先取りし、習った音を定着させる目的で使いたいと考えています。
ちょうど良いワークを組み合わせると、譜読みもスムーズになります。
①ト音記号ドレミ・ヘ音記号ドシラ
まずは真ん中のドから、ト音記号ヘ音記号共に3つずつのワーク。
にじいろワーク1、よいこのワーク1も同じ音域です。
大きな違いは音符の大きさ。
にじいろは大きめ、よいこは小さめなので、生徒さんに合わせて使い分けています。
②ト音記号ドレミファソ・ヘ音記号ドシラソファ
次のワークで一気に真ん中Cポジションの音を学びます。
前述したワークは3つの音しか出てこないので、小学校低学年ぐらいの生徒さんはここから始めても良いかもしれません。
①で紹介したにじいろワークは2巻に進みたいところですが、2巻はト音記号・ヘ音記号1音ずつしか増えないんです。
一音ずつにワーク1冊使うのももったいないので、一気に真ん中Cポジション学べるワークに進んでいます。
よいこのワークもおんぷニコニコワークも、音符の大きさは変わりません。次に使うワークに合わせて選ぶのがおすすめです。
③Cポジション
真ん中Cポジションで始まる教本は、次にCポジション(ト音記号ヘ音記号どちらもドレミファソ)に進むものが多いです。
さて、おんぷニコニコワークは4巻に進みます。
実は、3巻は高いドレミファソに進んでしまうので、教本に合わせて4巻に進めると良いです。
ヘ音記号の音が1オクターブに達したところで、よいこのワークは3巻で終了となります。
④ト音記号1オクターブ
Cポジションが終わると、きらきら星や子ぎつねコンコンなど、少しずつ5指のポジションから広がっていきます。
ト音記号の音1オクターブ分をワークで進めておくようにしています。
にじいろワーク5は、残っていたト音記号のラシド中心に進んでいきます。
ここでにじいろワークは終了です。
⑤おまけ:小さい生徒さんにオススメするこの次のワークは…
ト音記号・ヘ音記号共に1オクターブ分しっかり学べば、バイエルに属したワークブックに進められます。
小さい生徒さんでも無理なくできる、音域の広がったワークはないかな…
1オクターブ以上音域が広がると、ワークの内容も難しくなりますよね。
そうそう!色を塗ったり、ゲームのようなページがあるワークはないのかな…
小さな生徒さんでも楽しくできるワーク、ありますよ!
おんぷニコニコワークの3巻は高いドレミファソの音域。
前述したように、色ぬりと音符を書くのが中心で、迷路や線結びなどのゲームもあります。
同じサーベル社のおんぷくらぶは、バイエルのように音符が広がっていきます。
縦開きの本ですが、おんぷニコニコワークやにじいろワークのように、色ぬりやゲームがあるのが特徴です。
まとめ
今回は、真ん中Cポジションから始まるワークを紹介しました。
- にじいろワーク1orよいこのワーク1
- よいこのワーク2orおんぷニコニコワーク2
- よいこのワーク3orおんぷニコニコワーク3
- にじいろワーク5
以上です!
ぴったりのワークを見つけてみてくださいね♩