練習は全集中で!|レッスン風景紹介

こんにちは!

雲南市に移住したピアニスト、ばんちゃんです。

最近暑い日が続いていますが、同時に雷やゲリラ豪雨になることも多く、山の天気に驚くばかりです。

さて、夏休みに入って子供も大人もいつもと違う1ヶ月。

カンカン照りの中遊びに行ったり、プールや川で遊んだ話をしてくれる時期がやってきました。

(ちなみにばんちゃんはカナヅチで全く泳げません)

遊びも夏休みの宿題も忙しい子供達ですが、そんな中でピアノの練習はどう進めていけば良いでしょうか?

『夏休みだからたくさん弾ける!』

と思っても、色々なことをしているうちに時間はあっという間になくなります。

レッスンで弾けるようになるのは、なあぜなあぜ?

家だと練習しても弾けなかったのに、レッスンで練習したら弾けた!

この正体はなんなのでしょう?


歌ったことのある童謡を弾いている生徒さん。

習い始めは1段、2段だった楽譜も、だんだんと長くなっていきます。

気をつけることもそれに伴い増えていきますよね。

最初から最後まで弾いてもらった後、私も必ず感想を伝えますが、生徒さんにも感想を聞いています。

今の演奏どうだった?

納得いかなかったところはある?

そうすると、大体の生徒さんたちは『ここは〜…』と答えてくれます。

さて、できなかった理由は大体2パターンに分かれます。

あなたはどっち?

  • 練習の量
  • 練習の質

ギクッとした方、いませんか?

練習の量が足りないのは簡単!何回も弾けば解決します。

もちろん質も重要ですが、そもそも練習の量が足りなければ質は生まれてきません。

そう、今日のレッスンは『質』の話。

3分の全集中

5回弾いたからOK!

30分練習したからいいや!

そんな声がよく聞こえてきます。

しかし、その5回、その30分、どれだけ集中していたでしょうか?


今日のレッスンでは最初から最後までしっかり音を読んで弾けていた生徒さん。

ここまで自力でできることはとても素晴らしいです!

聞いてみると、間違いの多さがきになる様子。

最初から最後まで通した練習ばかりだと、だんだん集中力が切れて間違いやすくなります。

間違えては止まって弾き直し、また止まって…を繰り返してしまい、間違えて弾く癖がついてしまうんです。

せっかく練習したのに、間違って弾くことが身についてしまったら勿体無いですよね。

そんな時は、3分だけ全集中しましょう!

全集中してみたら…

『絶対間違えないぞ!』

『いつも間違えるミの音を直すぞ!』

と意気込んで集中して3分練習してみた生徒さんは、たった3分で間違いを直せました。

とっても単純な練習ですが、短い時間でバッと集中することはかなり効果的です。

どうしても練習時間が取れない時や、なんとなく通してばかりの時は3分だけ全集中で頑張ってみましょう!


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夏休み中にピアノを始めて、周りと差をつけちゃいましょう♪

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