自分で考える力|レッスン紹介|雲南ピアノ教室
こんにちは!
雲南市に移住しましたピアニストのばんちゃんです。
暑い夏も少しずつ過ぎ去り、朝晩は寒くなってきましたね。
さて、今日のレッスン風景紹介は年中の生徒さんです。
先生に言われる前に…!
片手の曲をたくさん弾いてきた生徒さん。
最近は両手を使い、有名な曲を弾くのに挑戦しています。
音符を読むのが得意でスラスラと読み進めていきますが、慣れない両手だと少しつまずいてしまうことも。
どこか難しいところはある?
と聞くと、おもむろに色鉛筆を手に取る生徒さん。
間違えた音符に自分で色を塗り、わかりやすくしたんです。
実は音符にドレミを振ることは絶対にしない代わりに、色音符はOKにしています。(ドは赤、レは黄色…と音符に色をつけ、音符の丸い部分を見るようにしていきます)
先生に言われる前に、自分でどうやったら弾きやすくなるか考えて練習できたんです!
これができれば、お家の練習も自分で進められるようになっていきますよ🎵
音楽的な自立を後押しします
ピアノ講師の間でよく使われる言葉が『音楽的な自立』です。
いつまでも習っていてほしいのが講師の本音ですが😂、ピアノを習いに来てくれる生徒さんとはいつか別れが来ることがほとんど。
そんな時、どこまでサポートできていたら良いのか。
『ピアノ習っていてよかった』となるのは、どんな時なのか。
その1つに、音楽的自立があると考えています。
先生がいなければ楽譜も読めない、弾けるようにならない、教えてもらわないと音楽の楽しさもわからない…
これだとせっかくピアノ習っていたのに、となりますよね。
先生がいなくても、弾きたいなと思った曲を、弾きたいと思った時に弾けるように、そして音楽を楽しめるように。
これがピアノ講師がサポートできることかなと思っています。
まずはその第一歩をお待ちしています🎵