ピアノの体験レッスンに!鍵盤を使った遊び3選

こんにちは!ピアニスト・ピアノ講師のばんちゃんです。

新人先生

せっかくレッスンに来てくれたんだから、
ピアノにたくさん触れてもらおう!

体験レッスンに来た生徒さんは、ピアノに興味津々!

「早く触りたい!」
「気になるけど恥ずかしいなあ。」
「ちょっと大きくて怖い…」

ピアノには興味があっても、どうアプローチしていくかは生徒さんによって違いますよね。

この記事では、体験レッスンの始めにぴったりなピアノを使った遊びを3つ紹介します。

記事を読めば、恥ずかしがり屋な子も、やんちゃな子も、タイプにあった遊びを見つけることができますよ!

ばんちゃん

何歳からピアノを始めたら良いかわからない。
うちの子ピアノできるのかな。

とお悩みの保護者の方にもオススメな記事です!

オススメ鍵盤遊び3選

早速3つを紹介します!

  • 鍵盤山登り
  • 音当てクイズ
  • 黒いお山探し

詳しいやり方は下へ

とにかくたくさん触りたいタイプに。鍵盤山登り

1つ目は鍵盤山登り。

とにかく沢山触りたくてしょうがない!

そんなタイプの生徒さんにオススメです。

恥ずかしがり屋な生徒さんも、やっていくうちに打ち解けることが多いです。もし大変そうだったら、保護者の方と一緒に進めてみてください♪

やり方は簡単!

鍵盤山登り

  • 鍵盤の端に立つ(椅子は避けて)
  • 動物を指定(声かけ例:○ちゃん、先生ゾウが好きなんだ!)
  • その動物はどんな動きをするか確認(ゾウはどうやって歩くかな?早い?遅い?)
  • 動物にあった動きをピアノで見せてみる(ゾウなら手を拳にしてゆっくり歩くように弾く)
  • 真似して端っこまで一緒に弾いてもらう
  • ゴールしたら生徒さんの好きな動物(答えられなかったら保護者の方へ)
  • 動物の動きをピアノでやってみてもらう
  • 端までやる(生徒先頭)
  • 最後は足の速い動物を考え、競争!

声かけの仕方がポイントです!

最後の競争はとっても盛り上がりますよ〜

良くお話を聞ける子に。音当てゲーム

レッスン室に入ってすぐ、良く先生のお話を聞けている子には耳を使ったゲームを。

音当てゲーム

  • 椅子に座ってもらう
  • 鍵盤の長さに注目(声かけ例:ピアノってこんなに長いんだよ!端っこ届くかな?)
  • 右(高い)を弾く
  • どんな音がするか注目(声かけ例:わ〜こんな音がするんだね!どんな音に聞こえるかな?出てこなかったら…星みたいだね!など)
  • 左(低い)も同様に
  • 音の違いに注目し、高い音と低い音があることに気づかせる
  • ピアノから離れる
  • 高い音か低い音を先生がランダムに弾き、当てる
  • できれば先生が指定した音を生徒に弾いてもらう

ポイントは「高い」「低い」の名前と、鍵盤の場所と、音を一致させることです。

音の高低を聞いてわかっても、『高い』という言葉と一致しない子もいます。そういったときには、キラキラな音とか、小鳥の音とか、身近なものに置き換え、徐々に高いという言葉と一致させていきましょう。

余裕があれば、「高い、低い」を先生が指定して生徒に弾いてもらいます。

黒いお山探し

黒いお山とは黒鍵のことです。

”ド”の場所を探す目印になるので、必ずやっています。

生徒さんに合わせて方法を変えています。

例えばこんな感じ!

  • 書くのが好き→鍵盤が書かれたプリントを使って
  • とにかく弾きたい!→ピアノを使って
  • 細かい作業が好き→グッズを使って

最終的にはピアノを弾いて確認した方が○。目視だけでは意外とわかっていないことがあります。

参考に↓

”ド”の場所の教え方3選!【新米講師向け】【ピアノ導入指導法】

こんにちは!ピアニストのばんです* 体験レッスンや初回レッスンで、”ド”の場所を教える先生も多いのではないでしょうか。 ピアノを長くやってきたあなたにとって、鍵盤…

まとめ

ここまで紹介した3つはこちら!

  • 鍵盤山登り
  • 音当てゲーム
  • 黒いお山探し

いろんな方法があるんですね!

生徒さんにあった方法を見つけてみてくださいね♪

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