指番号の教え方5選|ピアノ体験レッスンに

こんにちは!ピアニスト、ピアノ講師のばんちゃんです。

ピアノを弾くときに欠かせない指番号。

新人のばんちゃん

1〜5まで数えられたら、指番号は楽勝だね!

現在のばんちゃん

生徒さんを良くみて…指の番号、1の指から数えてない?

生徒ちゃん

4の指は…1、2、3、4…これ!!

これではピアノを弾くときにパッと準備できませんよね。

”指番号を覚える”=”指を見なくても指番号がわかる”
という状態にすることで、ピアノを弾きやすくできます。

この記事では指番号の教え方を5つ紹介します。

何回教えてもできない…という悩みが改善されたら嬉しいです!

指番号の教え方

良く使っている指番号の教え方はこちら!

詳しく紹介していきます!

指番号の教え方

  • 手形をとる
  • 歌にする
  • お指でご挨拶
  • 指番号じゃんけん
  • 指番号体操

手形をとる

1つ目は、手形をとること。

生徒さん自身の手形をとって、指番号を振ります。

手形をとるのは盛り上がるし、時間が経ってから手比べすると手の成長もわかって一石二鳥!

手形をとる際、鉛筆の持ち方で利き手、書き方で器用さ、指番号を振る際には数字が書けるかどうかも確認できます。

オルガンピアノの本1など、手形をとるページがある教本もありますよ!

歌にする

子供は歌にすると一瞬で覚えられます!

教本に指番号の歌が掲載されているものもあります。
オススメはぴあのどりーむに掲載されている指番号の歌。

歌いやすく、リズミカルで楽しい1曲です。

お指でご挨拶

ここからは、実際に指を動かして覚えていく方法です。

1つ目はお指でご挨拶。やり方は簡単!

  • 手をパーで合わせるか、ピアノを弾くときのように指先が合うように合わせる
  • 「○の指こんにちは!」と左右の指をトントントンとタッチ!

これだけ!
最初は1、2、3…と順番に。慣れてきたら順番をランダムにしたり、右は1・左は2など左右で指を変えたりするのもオススメです。

難易度を上げることができるので、指を見なくても、指番号がわかるようになるのが早いです。

指番号じゃんけん

お指で挨拶より、さらにパッと指を準備するのが指じゃんけん。

バスティンの指導で有名な藤原先生のセミナーでご教示いただきました。

こちらは藤原先生のYoutubeがわかりやすいので、ぜひご覧ください!

バスティンのセミナーは導入指導にぴったりな内容が豊富。
1度は受けてみる価値ありです。

指番号体操

こちらもバスティンを使う先生の間では定番!

指番号の積み木や、カードを使います。

1〜5の数字を1つずつ用意し、ランダムに並べた順番に指を動かしていくシンプルな方法。

ただこれが結構難しい!

これまでに紹介した中で一番難しいながら、一番効果あり。

早くパッと動かすには指と指番号が一致していないとできないので、指番号を数えることが減っていきます。

まとめ

指番号の教え方

  • 手形をとる
  • 歌にする
  • お指でご挨拶
  • 指番号じゃんけん
  • 指番号体操

指番号のゴールは、数えないでパッと自分の指と指番号が一致すること!

「なんで指番号理解してるのに弾くときにわかんないんだろう…」という生徒さんは、指番号を数えている可能性大!

少し練習したらすぐにできるようになるので、ぜひやってみてくださいね♪

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