ピアノ教材・おすすめの選び方。5種類に分けて選ぼう!【私が使用している教材も紹介】
- 教材は何を使おう?
- 何冊ぐらいが適切な量なんだ?
- この教材だけじゃ足りない部分があるな…
このような、新米ピアノ講師がよく陥る教材選びに関する問題を解決できます。
私はこの方法で頭が整理されて、教材選びがとてもスムーズになりました!
ピアノ教材に関する本や、講師のブログなどを読んでたどり着いた、種類ごとに分類して選ぶ方法を紹介します。
この記事を読めば、ピアノ教材選びがスムーズにできるようになり、選び漏れもなく時間短縮できます。
ピアノ教材・おすすめの選び方。5種類に分けて選ぼう!
実際に私の教材の選び方を紹介していきます。
私はこの5種類に分けて、それぞれ教材を決めています。
- メイン
- 副教材
- テクニック
- ソルフェージュ(リズム)
- ワーク
以上です。プラス1は最後に紹介します。この5種類を基に決めていきましょう。
自分が使用したい教材を分類分けしてみよう
初めは思いつくままに教材を選んでいましたが、『あ、これも使えばよかったな』と後から教材が不足している事に気がつきます。まずは自分の使用教材を分類分けしていきましょう。
順番はこちら。
- 使用する・したい教材を全て書き出す
- 大きくグループ分けする
- 抜けている要素を探す
- 分類を決める
では、一つずつ説明していきます。
使用する・したい教材を全て書き出す
まずは使用教材を出来るだけたくさん書き出しましょう。私はこんな感じになりました。(全て書くと長くなるので割愛。)
- みんなのオルガンピアノの本
- ぴあのどりーむ
- バーナム
- にじいろワークブック
- 4才からのリズムとソルフェージュ
- etc…
大きくグループ分けする
使用教材を書き出したら、大きくグループ分けしていきます。上の教材を例とすると、このように分けられました。
- メインで使う教材…オルガンピアノ、ぴあのどりーむ
- リズム、ソルフェージュ…4才からのリズムとソルフェージュ
- ワーク…にじいろワークブック
- テクニックが学べる教材…バーナム
まだこの時点では確定ではありませんが、上記のように分けられました。
抜けている要素を探す
さて、ここまでできたらもう一度自分の書き出した教材を見直しましょう。
私は、メイン教材だけでは新しく習ったことが1回しか出てこなかったり、急に難易度が上がったりする事に気がつきました。また、同じような曲調は多く、様々な雰囲気の曲に触れてほしい。私が教えたい、ピアノを通して音で表現することの楽しさを伝えるには、さらに表現力を豊かな曲集が必要だ!と抜けている要素を探す事に成功しました。
という事で、曲集=副教材として、教材を考える事に。
もう一つは、主に3歳や4歳児向けのリトミック教材。全ての生徒には使用しない予定だったので、必要な生徒の時に考えるプラスワン教材としました。
これで抜けている要素が揃いました。他に抜けがちなのは、テクニックやソルフェージュかなと思います。
分類を決める
これで使いたい教材が全てグループ分けできました。名前を整理して、最終的な分類分けを決定します。
- メインで使いたい教材→メイン教材
- 表現力を磨いたり、メイン教材では足りない部分を補う曲集→副教材
- テクニック
- リズム・ソルフェージュ
- ワーク
この5種類➕リトミック教材という分類になりました!
あとは、教材を種類ごとに決めていくだけ!漏れ無くスムーズに決められる様になります。
まとめ
教材を決めるときは
- 使用したい教材を分類分けする
- 分類した種類ごとに教材を決める
この順で決めましょう!
分類分けの方法はこちら。
- 使用する・したい教材を全て書き出す
- 大きくグループ分けする
- 抜けている要素を探す
- 分類を決める
自分の指導方針を大切に、自分だけの教材の決め方を探してくださいね。
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