ピアノ教材の選び方→何を学んでほしいかを軸に選ぶ
こんにちは!新米ピアノ講師のばんです*
ピアノ教材はたくさんあって選ぶのが大変ですよね。
私は教材を用途別に5冊使っています。
今回は、ピアノ講師3年目になって確立した、教材の選び方とオススメの教材について紹介します!
この記事を読めば、新米講師のあなたでも楽にピアノ教材を選ぶことができます。
用途別に分けて考える。
私は下の5つの用途別に、教材を考えています。
- メイン
- 副教材
- テクニック
- ソルフェージュ
- ワーク
だいたいこの5冊です。
教材を何となく選ぶのではなく、生徒さんに何を学んでほしいかを考えることが大切です。そうすることで、目的にあった教材を選ぶことができます。
あなたが生徒さんに学んでほしいことを書き出してみよう。
まずは、生徒さんいま何でほしいことを書きだしてみましょう。
私は譜読みをしっかり教えたいなあ
僕はテクニックを身につけてほしい!
あなたの指導方針を明確にすることで、教材も方針にあったものを選びやすくなります。
私の場合は、
- ・譜読みをしっかりできるようになる
- ・いろんな曲に触れてほしい
- ・小さい時からテクニックを大切に
- ・リズムに強くなってほしい
- ・よく歌える子に育ってほしい
ということが思いつきました。
目的にあった教材の分類を考える
指導方針が決まったら、それにあった教材の種類を考えましょう。
私の場合は、
- ・譜読みをしっかりできるようになる →譜読みがわかりやすい教材、ワーク
- ・いろんな曲に触れてほしい →曲数の多い教材
- ・小さい時からテクニックを大切に →簡単なテクニックの教材を
- ・リズムに強くなってほしい →短くてわかりやすいリズムの教材
- ・よく歌える子に育ってほしい →ソルフェージュの教材
このような教材が考えられました。
ぴったりの教材は無い。それぞれの欠点を補うように選ぶ。
ここまできたら、分類ごとにぴったりの教材を見つけようとするでしょう。
しかし、あなたの要望に全て当てはまる教材はないと思うんです。
例えば、私は譜読み強化のために、同じレベルの曲数が多くて、わかりやすい説明の教材を探したのですが中々ありません。
そこで、説明がわかりやすい教材をメインに、同じレベルの曲数をこなすために「副教材」を導入しました。また、「ワーク」で書いて反復練習させることに。
このように、それぞれの教材に足りない部分を補えるような教材を選ぶことがポイントです。
まとめ
教材を選ぶときは、何を学んでほしいかを重点にして、分類ごとに選びましょう。
私も最初は何となく選んでしまって、あとからこれも買って貰えばよかった…と後悔しました。何度も教材を買ってもらうのは、生徒さんにとっても負担です。
初めは失敗しても大丈夫!少しずつ自分が教えやすい教材を見つけましょう。
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