ピアノ体験レッスンの中身を紹介!
こんにちは!
島根県雲南市に田舎移住したピアニスト、ばんちゃんです。
ピアノのレッスンってこんなことまでするんですね!!
体験レッスンをした時にほとんどの親御さんがおっしゃいます。
ピアノを弾くだけがピアノのレッスンではありません。
30分も集中してられるかな…?
と不安に思う方のために、この記事では初めてピアノを習う5,6歳の生徒さん向けの体験レッスン内容を紹介します。
体験レッスンのタイムテーブル
時間 | やること |
0〜2 | ご挨拶・自己紹介・今日やること紹介 |
2〜4 | 音階を歌おう |
4〜7 | 鍵盤で遊ぼう |
7〜10 | リズムを叩こう |
10〜13 | 指のたいそう |
13〜17 | ド(ドレミ)を探そう |
17〜24 | 1曲弾いてみよう |
24〜30 | ドの書き方(ワーク) |
あくまでも一例ですが、こんな感じで30分進んでいきます。
結構色々やるので、30分はあっというま!
それぞれどんなことをやるのか紹介するので、レッスンを受けているのをイメージしていただけたら嬉しいです♪
始めはご挨拶から
ばんちゃんピアノ教室では、挨拶を大切にしています。
始めは『こんにちは!よろしくお願いします!』
終わりは『さようなら。ありがとうございました。』
を必ず言います。
これからレッスンを始めるよ!というスイッチも入りますし、その日のご機嫌もわかります♪
その後、自己紹介・今日やることを発表します。
今日の予定を最初に示しておくと何をやるかわかるので、安心してレッスンを進めることができます。
音階を歌おう
まずは音楽でとても大切な音階、『ドレミファソラシド』を歌います。
いきなり歌うのが恥ずかしい場合もあるので、弾いたり、指を指したりするだけのことも。
音階を歌うだけで、楽譜を読む時にもピアノを弾く時にも役立っていきます!
鍵盤で遊ぼう
さて!少し体がほぐれてきたところで、次はピアノで遊びます!
”鍵盤山登り”という、動物になりきってピアノの端から端まで弾く遊びをします。
ゾウだったらゆっくり、ウサギだったら飛び跳ねているように…など、動物の動きに合わせて弾くことで、表現力を育てることができます。
お家でも簡単にできるので、お家のピアノ遊びにもオススメです♪
リズムを叩こう
リズムは最初、音符ではなく、動物カードを使用しています。
ここでも動物ですね(笑)
例えば犬だとワン、牛だとモーオーのように、動物から入るととても楽しくリズムを覚えることができます。
音の長さも、『みんなに餌をあげようね〜』と、餌の数で覚えるので丸暗記にならず、定着しやすいです。
指の体操
ピアノで1曲弾く前に、指の体操をします。
たま紐というレッスングッズを使ったり、指番号のお歌を歌ったりします。
最初は難しくても、最初から指の形や良い音が出るための方法を知っておくことが大切です♪
ドを探そう
一番大変な鍵盤と音の結びつき。
たくさんある鍵盤の中から、ドだけを見つけるのはとても大変なことです。
ここでは楽しく鍵盤の場所がわかるように、可愛いお団子とさくらんぼのレッスングッズを使用してドの場所を見つけます。
場合によっては鍵盤をプリントした紙を塗ったり、シールを貼ったりすることもあります。
1曲弾いてみよう
最後は1曲弾いてみます。
年齢やタイプを見て何を弾くかはお楽しみ♪
今一番多いのは、先生と一緒に弾いて楽しい曲。
簡単な曲でも、一緒に奏でることの楽しさや音楽の美しさを知ってもらえればと思い選曲しています。
1曲できると達成感もあり、ピアノを弾く楽しさを感じたところでレッスンは終わり!
レッスンの後は…
レッスン後には15分〜30分程度お家の方とお話する時間を作っています。
レッスンに関する質問や、ご相談ごと、ピアノのことなどレッスンするにあたって気になる事はなんでも聞いてください♪
ご入会はすぐに決めなくてもOK!
お家に帰って、ご家族と話し合ったり、もう一度生徒さんの意思を確認してから決めてくださいね♪
まとめ
体験レッスンは生徒さんも、親御さんもとっても緊張すると思います。
私も体験レッスンは新しい生徒さんと出会う楽しみと共に、『ピアノって楽しい!』と感じてもらえるかドキドキもしています。
どんな気持ちにも寄り添ってレッスンできたらと思いますので、一歩踏み出してレッスンにお越しいただけたら嬉しいです♪