5歳児にオススメのピアノ教本5選|年中〜

こんにちは!ピアニスト・ピアノ講師のばんちゃんです。

年中〜年長さんに当たる5歳にピアノを始める子は多いですよね。

体験レッスンに来る生徒さんの中でも、5歳児さんは1番の多さ!

今回は、習い始める子がとっても多い5歳児さんにオススメのピアノ教本を、生徒さんのタイプ別に紹介します。

この記事を読めば、5歳児の生徒さんにぴったりのピアノ教本を選ぶことができます。

5歳児さんにオススメのピアノ教本5選

オススメピアノ教本

  • ピアノ・ランド1(音楽之友社)
  • ぴあのどりーむ1(学研)
  • オルガンピアノの本1(yamaha)
  • バスティン オールインワンプリマーA(東音企画)
  • はじめてのピアノアドベンチャーA(全音出版)

以上5つ教本について、生徒さんのタイプ別にオススメポイントを紹介していきます!

どんどん進みたい!GOGOタイプさん

読み書きOK!先生のお話もしっかり聞けてどんどん進めたい!

新しいことにどんどん挑戦できるタイプの生徒さんには、オルガンピアノの本がオススメ。

オルガンピアノの本の特徴は以下の通りです。

  • 紹介した5冊の中で一番進度が早い
  • 中盤から新しい音がどんどん増える(低いド〜高いレ)
  • 両手同時奏あり

何と言っても進度がとても早い!
レッスン内でしっかりとお話を理解してもらう必要があります。

負けず嫌いな性格、難しいことに燃えるタイプの生徒さんにはぴったりなピアノ教本です。

ゆっくり自分のペースで進めたいマイペースさん

着実に進めていきたい慎重派の生徒さんには、ぴあのどりーむがオススメ。

ぴあのどりーむにはこんな特徴があります。

  • 進度がとてもゆっくり
  • 新しい音に対して曲数が多い
  • イラストが綺麗

進度がとてもゆっくりなぴあのどりーむ。

ゆっくりな理由は、曲数にあります。例えば、真ん中のドだけの曲で5曲、次にト音記号のレが出てきたらまた5曲…。新しい音が出てくるたびに、十分な曲数があります。

難しそうなことに慎重になってしまう子や、たくさんの曲を弾くことで自信をつけていきたいタイプの子にはもってこいのピアノ教本です。

1曲ずつやると全然次に進めないので、宿題の量を調節したり飛ばしたりしながら進めるのがオススメ!

歌うの大好き!コミュ力高めなタイプには

先生と一緒に弾いたり歌ったりするのが好きな子にはピアノランドがオススメ!

  • 童謡のような馴染みやすい歌
  • 伴奏をつけると素敵な1曲に
  • 説明なし

特徴は以上の通り。

曲調が童謡やわらべ歌のようで、楽しく歌って進めることができます。
先生の伴奏もとても素敵で、音楽性が育つこと間違えなし!

ただ説明がほとんどないので、しっかりコミュニケーションをとりながら進める必要があります。

併用教材を併用したり、ワークを使って読譜などを補いましょう。

ピアノランドにピッタリ!オススメ副教材

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音源を使って楽しく!体を使っていくタイプ

なんとアプリで伴奏音源が出ているのがバスティン オールインワン。

  • 家でも伴奏付きで学べる
  • 五線譜を学ぶ準備がしっかりできる
  • 5本指を使っていろんな曲を弾ける

今まで紹介した3冊とは、大きく特徴が違います。

バスティン、そしてこれから紹介するピアノアドベンチャーはアメリカ系のピアノ教本で、プレリーディングが採用されています。

プレリーディングとは、五線譜を読む前段階の簡単な楽譜で、楽譜を見ながら演奏するために必要なことを先に学べます。

ちょっと癖あり!プレリーディングのピアノ教材3選

こんにちは!ピアニスト・ピアノ講師のばんちゃんです。 今回の記事はズバリ、ちょっと癖ありだけど使いやすいプレリーディングのピアノ教材の紹介です。 教えるのには少…

プレリーディングについてはこちらの記事を参照

プレリーディングは遠回りに見えますが、この段階を踏むことで五線譜を見て弾くことの理解が段違いです。私の生徒さんにもバスティン を使用していますが、五線譜に入った時の進み方がとてもスムーズです。

とにかく音楽が大好き!感受性豊かなタイプ

感受性豊かなタイプの生徒さんには、ピアノアドベンチャーがオススメ。

  • プレリーディングを採用
  • タッチや手首の使い方がわかる
  • 音楽性豊かな演奏を目指せる

バスティン同様プレリーディングを使用しているのが大きな特徴。

ピアのアドベンチャーではさらに、手首の使い方やタッチの方法まで、導入からしっかり指導できるのがポイント。

他の教材でももちろん教えることができますが、表現の方法(テクニック)にあった曲があることで生徒も納得して取り組んでくれます

まとめ

5歳児さんにオススメのピアノ教本は以下の通りでした!

オススメピアノ教本

  • ピアノ・ランド1(音楽之友社)
  • ぴあのどりーむ1(学研)
  • オルガンピアノの本1(yamaha)
  • バスティン オールインワンプリマーA(東音企画)
  • はじめてのピアノアドベンチャーA(全音出版)

定番のピアノランドは説明をしっかりして、そして聞いてもらう。

ぴあのどりーむは進度の調節を。

オルガンピアノはどんどん進むので予習復習を大切に。

プレリーディングのバスティン・ピアノアドベンチャーは教えるのにコツがいりますが、慣れるとテクニックや表現、読譜に渡りとても教えやすいシリーズです。

教本選びは難しいですが、ぴったりの教本は生徒さんが大きく育ちます。

ぜひ色んな教本を研究してみて、生徒さんにあった1冊を見つけてみてくださいね!

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